中学理科「アンモニアの性質・発生方法・判別方法」です。
アンモニアの性質
- より軽い…空気の密度の約0.6倍。
- 刺激臭がある…粘膜を強く刺激するので、目、鼻。口に直接触れないようにする。
- 水によくとける…20°Cで、水1cm3に約760cm3とける。とけた水溶液はアルカリ性を示す。
- 塩化水素と反応して白煙を生じる…濃アンモニア水に、濃塩酸を近づけると、白煙が生じる。
アンモニアの発生方法
- 塩化アンモニウムに水酸化カルシウムを加え、加熱する…塩化アンモニウム(白色、固体)に水酸化カルシウム(白色、固体)を加え、混合し加熱する。実験室ではこの方法を用いている。
- 窒素と水素を混合して高圧で触媒を用いて反応させる。
アンモニアの判別方法
- 手で仰ぐように臭いをかぐと鼻を刺すような刺激臭がする。
- 水に溶かしフェノールフタレイン液を入れると赤色になる。
- 塩酸を近づけると白煙(塩化アンモニウム)が生じる
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