中2国語「敦盛の最後の要点まとめ」です。
敦盛の最後のポイント
<係り結び>
後の御考養をこそつかまつり候はめ
とぞのたまひける
↓
<係り結びがない場合>
後の御考養をつかまつり候はむ
とのたまひけり
<古語の意味>
- のたまふ…おっしゃる 「言う」の尊敬語
- なんじ…おまえ。 そなた
- 候ふ…お仕えする。おそばにいる。 「あり」「仕ふ」の謙譲語
- いとほしくて…気の毒だ。 かわいそうだ。
- さめざめ…しきりに涙を流して泣き続ける様子。
敦盛の最後の要点
- 直実は、若武者といえども、大将軍らしい潔さと誇り高い態度が観られたことに、「あっぱれ、大将軍や」と述べている。
- 直実は、若武者に対して、あまりにもいとほしくて、「泣く泣く首をぞかいてんげる」様子がわかる。
- 直実は、武士として敵を打つことを大変つらく感じ、仏門に入り僧になろうと思った。
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