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高校入試対策英語「これだけは英文法のポイント事項まとめ」

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中学生が知っておきたい英文法事項まとめです。

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英文法ポイント事項まとめ(中学生用)

名詞

数えられる名詞
名詞は、人やものごとを表す語で、数えられる名詞と数えられない名詞があります。数えられる名詞には普通名詞(book.handなど)と集合名詞(family.teamなど)の2種類があります。単修のまえには、a,anがつき、複数の場合は、複数形になります。

  • 集合名詞…人や物の集合体を表すので、その集合体を構成する個々のものに着目するときは。単数形でも複数扱いにします。
    (例) My family are all well.(私の家族は全員元気です。)

複数形のつくり方

ふつう語尾にはsをつけます。語尾がs,sh,ch,xなどのときは、esをつけます。語尾が「子音字+y」のときは、yをiにかえてesをつけます。語尾ががf,feのときはf(e)をvにかえてesをつけます。不規則に変化するもの(child-childrenなど)や単数形と複数形が同じもの(fish,sheepなど)もあります。

数えられない名詞

数えられない名詞は、物質名詞(coffee,waterなど)、抽象名詞(soccer,musicなど)、固有名詞(Sapporoなど)は数えられることができません。ふつう、a(an)はつかず、複数形にもなりません。

  • 物質名詞…water,snow,money,breadなど、一定の形を持たない物質を表す語。
  • 抽象名詞…love,time,life,peaceなど、一般概念や状態・性質などを表す語。
  • 固有名詞…ある特定の人やものの名前を示す語

物質名詞の数え方

物質名詞は容器や単位に数え、複数を表すときは容器・単位を複数形にします。(例)a glass of water → two galsses of water

冠詞

  • a,an…a(an)は数えられる名詞の単数形につきます。子音で始まる単語の前ではa,母音で始める単語の前ではanを使います。
  • the…前に出た名詞を繰り返す場合、初めて出た名詞でもわかっているものを指す場合、天体や自然で1つしかないものを指す場合はtheを使います。

theの使い方

  1. 形容詞や副詞の最上級の前
  2. 序数の前
  3. 「~を演奏する」というときの楽器名の前

にもつきます。所有格の語の前にa,an.theはつけません。

形容詞

基本的語順は次のとおりです。
「冠詞・所有格・指示形容詞」+「数量形容詞」+「性質形容詞」+「名詞」

those two beautiful flowers(あれたの2つの美しい花)
指示+数量+性質+名詞

※all the books や half an hour (= a half hour)
という語順になるものもあります。

something,anything,nothing,everything+形容詞

thingで終わる語は、thing の後に形容詞をおきます。

  • something hot to drink (熱い飲み物)

名詞+形容詞+修飾語句

形容詞に修飾語句が付いている場合は、名詞の後です。

  • a glass full of water (水でいっぱいのグラス)
  • a door two feet wide. (2フィートの幅のドア)

形容詞のenough

名詞を修飾する場合、名詞の前後どちらにおいても構いません。(前に置くほうが「十分さ」をより強調します)

  • I don’t have enough oranges.
    (オレンジは十分にはない。)
    =I don’t have oranges enough.

形容詞の限定用法と叙述用法

限定用法とは、名詞を修飾する用法です。一方、叙述用法とは、補語になる用法です。形容詞には叙述用法にのみ使われるものや、限定用法のみに使われるものがあります。 特に、叙述用法にのみ用いられる形容詞は要チェックです。

叙述用法にのみ用いられる形容詞

  • afraid 怖い
  • ashamed 恥じている
  • awake 目がさめて
  • asleep 眠って
  • alike 似て
  • alone ひとりで
  • unable できない

 

上記のように、主にa-で始まる単語が叙述用法で用いられます。

The two boys look alike. (その2人の少年は似ている。)
※alikeは、2文型(S+V+C)の補語です。限定用法では、similarを用います。

I found myself quite alone. (私は自分が全く孤独であるのがわかった。)
※aloneは、5文型(S+V+O+C) の補語です。限定用法では、aloneを用います。

the+形容詞

「the + 形容詞」で、人や物(こと)を表すことができます。

  • the rich 金持ちの人々
  • the old 老人
  • the blind 目の見えない人
  • the beautiful 美しいもの
  • the unexpected 予期せぬこと

など

数量の形容詞

「数」に使われるものと「量」に使われるものとがあります。

  • 多くの「数」 many, a number of
  • 非常に多くの「数」 a great (good, large) number of
  • 多くの「量」 much
  • 非常に多くの「量」 a large amount of, a great(good) deal of
  • a good deal of を「多くの」
  • a great deal of を「非常に多くの」と区別することもあります。

「数」「量」ともに使われるもの

  • たくさんの a lot of, lots of, plenty of

fewとlittleの使い分け

  • すこしある  a few
  • ほとんど無い  few
  • ほんの少ししかない only a few
  • かなり多くの  not a few,  quite a few
  • すこしある  a little
  • ほとんど無い little
  • ほんの少ししかない only a little
  • かなり多くの  not a little,  quite a little

性質・状態を表す形容詞

形容詞は、(代)名詞の前に置いて、その(代)名詞の性質・状態を表す働きをします。

  • Tom is a kind boy.(トムは、親切な男の子です。)

be動詞、lookを伴う
形容詞は、be動詞、look、becomeなどの動詞のあとで、主語を説明する補語としての働きをする場合もある。

  • Emi looks happy.(エミはしあわせそうです。)

thingのあと
something、anythingなどを修飾するときは、形容詞はそのあとに置く。

副詞

副詞は、主として「動詞」「形容詞」「他の副詞」を修飾します。
<例文>
Cheese is very good for our health.
very(副詞)はgood(形容詞)を修飾。

<例文>
She plays tennis very well.
well(副詞)はplays(動詞)を修飾。very(副詞)はwell(他の副詞)を修飾。

副詞の語形

●形容詞にlyをつけたものは副詞になる場合が多々あります。
slow 遅い【形容詞】
slowly ゆっくりと【副詞】
carefully 注意深く 【副詞】

●形容詞と同形の副詞 

形容詞と同じ形をした副詞に、- lyがつけば、別の意味になる場合があります。
以下の語は覚えておきましょう。
late 遅く【副詞】 ⇔ lately 最近【副詞】
near 近くに 【副詞】 ⇔ nearly ほとんど【副詞】
hard 熱心に 【副詞】 ⇔ hardly ほとんど~ない【副詞】

副詞の用法と位置

●頻度・否定を表す副詞 頻度を表す副詞はいろいろあります。
位置は、★一般動詞の前 ★be動詞の後 ★助動詞のあるときは、be動詞があっても助動詞の直後 です。

<よく使う副詞>
always(いつも)
usually(普通)
often(しばしば【違う場面で】)
frequently (たびたび【同じ場面で】)
sometimes(時々)
hardly(ほとんど~ない)
rarely(めったに~ない)
never(1度も~ない

<例文>
She often went swimming.(一般動詞の前)
I am usually at home until nine.(be動詞の後)
You should always be polite.(助動詞の後)
※強調したいbe動詞や助動詞がある場合などは語順が変わることもあります。

場所と時を表す副詞

★【場所+時】の順
基本は、①場所 ②時 の語順で最後に並べます。先頭に来ることもありますので、もちろん、絶対的な決まりではありません。
<例文>
I saw Tom here yesterday.

★場所や時が複数出てきたとき、小さい単位から順に並べます。
・番地>町>都市>都道府県>国
She lives at 25-12, yamada-cho, Yokosuka-shi, Kanagawa, Japan.

・時刻>月日>年
He was born in Kobe, at 10:30 on January 5, 1987.

agoとbefore

・ago : 過去形で用いられます
(今から)~前   I saw her an hour ago.

・before : 完了形で用いられます
(過去のある時から)~前  She said that she had met him ten years before.

<参考>
I saw you there three years ago.
I have seen you somewhere before. (現在より)以前

接続詞

接続詞and,but,or,soは、語と語、句と句、文と文を対等の関係で結びつけます。

接続詞 意味 例文
and ~と、そして She has a cat and a dog.(彼女は、猫と犬を飼っています。)
but しかし He plays soccer, but he does not play baseball.(彼はサッカーをしますが、野球はしません。)
or ~が、しかし He will play soccer or baseball tomorrow.(彼は明日サッカーか野球をするつもりです。)
so それで、だから He likes soccer, so he plays it every day. (彼はサッカーが好きなので、毎日サッカーをします。)

接続詞を含む連語

  • both A and B「AもBも両方とも」
  • not only A but also B「AだけでなくBも」
  • so~that…「とても~なので…」
  • not A but B「AでなくB」
  • as soon as~「~するとすぐに」
  • as~as…can=as~as possible「できるだけ~」

分詞

現在分詞

「動詞の~ing形」のことを現在分詞といいます。「~している」と人やものについて説明を加えるときは、現在分詞「動詞の~ing」で表します。現在分詞がほかの語句といっしょに用いられるときは、うしろから名詞を修飾することになります。その場合、「名詞+動詞の~ing+語句」の語順になります。

  • I know that boy.(私はあの少年を知っています。)
  • He is running with a dog.(彼は犬と走っています。)

この2文を「私は犬と走っているあの少年を知っています。」と1文にするときは、現在分詞を使う場合は、

  • I know that boy running with a dog.

となります。動名詞を使って名詞を修飾しています。

~ing形の作り方

パターン ingの仕方 原形(例) 現在分詞
1 ingをつける play playing
2 eをとってingをつける write writing
3 語尾の1字を重ねてingをつける run running

現在分詞1語で修飾
現在分詞が1語だけの場合は、前から名詞を修飾します。「動詞の~ing形+名詞」の語順になります。

  • I know that boy.(私はあの少年を知っています。)
  • He is running.(彼は走っています。)

この2文を「私は走っているあの少年を知っています。」と1文にするときは、現在分詞を使う場合は、

  • I know that running boy.

過去分詞

「~された(~されている)」と人やものについて説明を加えるときは過去分詞で表します。過去分詞がほかの語句といっしょに用いられる場合は、うしろから名詞を修飾し、「名詞+過去分詞+語句」の語順になります。

  • I have a bike.(私は、自転車を持っています。)
  • It was broken by Tom.(それはトムに壊されました。)

これを一文にすると

  • I have a bike broken by Tom.(私はトムによって壊された自転車を持っています。)

過去分詞の形

パターン 原形 過去形 過去分詞
規則動詞 use used used
listen listened listened
talk talked talked
study studied studied
不規則動詞 make made made
come came came
speak spoke spoken
put put put
buy bought bought
run ran run
eat ate eaten
hit hit hit

過去分詞1語で修飾
過去分詞が1語だけの場合は、前から名詞を修飾します。「過去分詞+名詞」の語順になります。

  • I have a bike.(私は、自転車を持っています。)
  • It is broken.(それは壊されています。)

これを一文にすると

  • I have a broken bike.(私はトムによって壊された自転車を持っています。)

関係代名詞

人やものについて説明を加える分をつなぐ語を関係代名詞といいます。関係代名詞には、who.which,thatなどがあり、説明する名詞によって使い分けます。関係代名詞に続く語句はその前の名刺を説明します。説明される名詞を「先行詞」といいます。

  • Ken is a boy who plays soccer well.(ケンは、サッカーが上手な少年です。)

この場合、先行詞は「a boy」、関係代名詞は「who」ということになります。

➊主格の関係代名詞
説明される先行詞が「人」の場合、関係代名詞は、whoを使います。関係代名詞whoの文は、「先行詞+who+動詞」の順になります。

  • Mai is a girl.
  • She likes cats.

を関係代名詞を使って一文にすると、

  • Mai is a girl who likes cats.(マイは猫が好きな少女です。)

➋主格の関係代名詞which
説明される先行詞が人以外の「もの、動物、ことがら」のとき、関係代名詞は、whichを使います。関係代名詞whichの文は、「先行詞(もの・動物・ことがら)+which+動詞」の順になります。

  • I have a dog.
  • It has long hair.

を関係代名詞を使って一文にすると、

  • I have a dog which has long hair.(私は毛の長いイヌを飼っています。)

➌主格の関係代名詞that
関係代名詞thatは、説明される先行詞が「人」のときでも、人以外の「もの、動物、ことがら」のときでも使うことができます。関係代名詞thatの文は、「先行詞(人・もの・動物・ことがら)+that+動詞」の順となります。

➍目的格の関係代名詞
関係代名詞には、主格のほかに目的格とよばれるものがあります。先行詞のあとにつなぐ文の動詞の目的語の働きをしているものは、目的格の関係代名詞と呼ばれます。関係代名詞のあとは、「主語+動詞」がつづきます。

➎目的格の関係代名詞which
説明される先行詞が「もの、動物、ことがら」のとき、関係代名詞は、whichを使います。関係代名詞whichの文は、「先行詞(もの・動物・ことがら)+which+主語+動詞」の順になります。

  • I like the cake.
  • You made it.

を関係代名詞を使って一文にすると、

  • I like the cake which you made.(私はあなたが作ったケーキが好きです。)

➏目的格の関係代名詞that
関係代名詞thatは、説明される先行詞が「人」のときでも、人以外の「もの、動物、ことがら」のときでも使うことができます。関係代名詞thatの文は、「先行詞(人・もの・動物・ことがら)+that+主語+動詞」の順となります。

目的格の関係代名詞の省略

目的格の関係代名詞which,thatは省略できます。

  • I like the cake which you made.=I like the cake you made.

※主格の関係代名詞は省略できません。

進行形

現在進行形

現在行っている動作について「(今)~しています。」「(今)~しているところです。」という現在進行形の文は「be動詞(am,are,is)+動詞の~ingの形」で表します。

  • <肯定文>I am reading a book now.(私は、今、本を読んでいます。)
  • <否定文>I am not reading a book now.(私は、今、本を読んでいません。)
  • <疑問文>Are you reading a book now?(あなたは、今、本を読んでいますか。)
  • <答え方>Yes,I am./ No,I am not(はい、読んでいます。/いいえ、読んでいません。)

➊動詞のingの作り方

作り方のパターン
動詞の原形+ing play(遊ぶ)→playing、work(働く)→working
語尾のeをとってingをつける come(来る)→coming、use(使う)→using
語尾の文字を重ねてingをつける run(走る)→running、swim(泳ぐ)→swimming
語尾のieをyに変えてingをつける die(死ぬ)→dying、lie(うそをつく)→lying

過去進行形

過去に行っている動作について、「~していました」という過去進行形の文は「be動詞の過去形(was,were)+動詞の~ingの形」で表します。

  • <肯定文>I was reading a book then.(私は、そのとき、本を読んでいました。)
  • <否定文>I was not reading a book then.(私は、そのとき、本を読んでいませんでした。)
  • <疑問文>Were you reading a book then?(あなたは、そのとき、本を読んでいましたか。)
  • <答え方>Yes,I was./ No,I was not(はい、読んでいました。/いいえ、読んでいませんでした。)

➊進行形にでおきない動詞

  • like,know,wantのように状態を表す動詞はふつう進行形にできません。

➋疑問詞と進行形
疑問詞から始まる文の進行形もあります。

  • Where are you going?(あなたはどこへ行くところですか?)
  • Who is singing now?(今、だれが歌っているのですか?)

比較級

2つのものを比較して、「…よりも~」という場合は、「(形容詞・副詞)の原級+er」の形を使います。

  • I am older than Ken.(私は、ケンより年上です。)
  • Tom can run than Ken (トムは、ケンより速く走ることができます。)

比較級の作り方

  • eで終わる単語は、原級+r
  • <子音字+y>で終わる単語は、yをiに変えてerをつける。(例)easy→easier
  • <短母音+子音字)で終わる単語は、子音字を重ねてerをつける。(例)big→bigger

<語順>
「(形容詞・副詞)の原級+er」

erの付け方の注意

❶eで終わる単語は、原級+r

❷<子音字+y>で終わる単語は、yをiに変えてerをつける。(例)easy→easier

❸<短母音+子音字)で終わる単語は、子音字を重ねてerをつける。(例)big→bigger

疑問詞で始まる比較級の文

Which is larger , Canada or Japan ? (カナダと日本では、どちらが大きいですか?)

Who is taller , Tom or Ken ?(トムとケンでは、どちらが、背が高いですか?)

AとBを比べて、「AとBでどちらが~か。」とたずねるときの語順は、

モノ「Which+動詞+比較級,A or B ?」

ヒト「Who+動詞+比較級,A or B ?」

最上級

最上級は、3つ以上のものや3人以上の人を比べて、「もっとも~」と言うときに「the~(形容詞・副詞)+est」の語順で用います。このとき「the~(形容詞・副詞)+est」を最上級と言います。また、「…の中で一番~」というときは、「the~(形容詞・副詞)+est of(in)…」となります。

ただし、副詞の最上級にはtheがつかないこともあります。ofのあとには複数を表す語句、inのあとには場所や範囲を表す語句が続きます。

estの付け方の注意

  1. eで終わる単語は、原級+st
  2. <子音字+y>で終わる単語は、yをiに変えてestをつける。(例)easy→easiest
  3. <短母音+子音字)で終わる単語は、子音字を重ねてestをつける。(例)big→biggest

書き換え
「比較級+ than any other +単数名詞」は、ほかのどの…よりも~」をつかって、最上級の文を比較級の文に書きかえることができます。

He is the tallest boy in our class.= He is taller than any other boy in our class.

more・mostを使った比較

  • つづりの比較的長い形容詞(副詞)の比較は、原級の前にmoreを用いて比較級、原級の前にthe mostを置いて、最上級を作ります。
  • Soccer is more popular than tennis.(サッカーはテニスより人気があります。)
  • This is the most useful book of these three.(これは、これら3つのうちで一番役立つ本です。)

ofとinの使い分け

of+複数を表す語句 in+集合体を表す語句
of the three in my family
of all in our class
of all the boys in our town
of us all in Japan
of them in World

以上のように、ofの後には、「数字」「all」などのように、複数(数字)を表す語句が来ていますね。

疑問詞で始まる最上級の文

  • I am the oldest of the three.(私は、3人のなかでいちばん年上です。)
  • The Nile River is the longest river in the world.(ナイル川は世界でもっとも長い川です。)
  • Who runs the fastest of all?(みんなの中でだれが一番早く走りますか?)

<語順>

  • 「…のうちでどれがいちばんか~と」たずねる文 Which + 動詞 + the + 最上級 + of(in) … ?
  • 「…のうちでだれがいちばんか~と」たずねる文 Who + 動詞 + the + 最上級 + of(in) … ?
  • 「…のうちで何がいちばんか~と」たずねる文 What + 動詞 + the + 最上級 + of(in) … ?
    のようになります。

等級

等級(as~as)の文の否定文は、「not as~as…」で「…ほど~でない」となります。

  • Ken is as old as Akira.(ケンは、明と同じ年です。)
  • I am not as tall as Akira.(私は、明ほど背が高くない。

倍数表現

「as~as…」の前に、「数+times」(…倍)をおきます。

  • A is three times as long as B. (Aは、Bの3倍の長さです。)
  • A is twice as long as B. (Aは、Bの2倍の長さです。)※2倍のときは、twiceを使用することが一般的です。

注意すべき比較表現

  1. ~like A better than B ~はBよりAが好きだ。(例)I like dogs better than cats. 私は、猫より犬が好きです。
  2. ~like~(the) best ~が一番好きだ(例)I like summer the best of all seasons.私は、すべての季節の中で夏がいちばん好きだ。
  3. 比較級+than any other +単数名詞 ほかのどの~よりも(例)He is taller than any
  4. other boy in his class.彼はクラスのほかのどの少年よりも背が高い。
  5. 比較級+and+比較級 ますます~ だんだん~(例)It is getting colder and colder.ますます寒くなってきました。
  6. more than ~以上(例)She has more than 10 CDs.彼女は10枚以上のCDを持っています。

不規則変化

原級 比較級 最上級
many/much more most
good/well better best
bad/ill worse worst
little less least

受動態(受け身)

受動態の文は、「be動詞(is.are,am)+過去分詞」で表します。過去分詞には、動詞のあとに「ed/dをつけるもの」と「不規則なもの」があります。

  • English is used in Canada.(英語はカナダで使われています。)

「~された。~されていた。」という意味の過去の受動態の文は、「was(were)+過去分詞」で表します。

  • The cake was cooked yesterday.(ケーキは昨日作られました。)

➊過去分詞の形

パターン 原形 過去形 過去分詞
規則動詞 use used used
listen listened listened
talk talked talked
study studied studied
不規則動詞 make made made
come came came
speak spoke spoken
put put put
buy bought bought
run ran run
eat ate eaten
hit hit hit

➋byを使った受動態
「~によって、~されます」というときには、「be動詞+過去分詞+by」となります。

      • English is used by many people.(英語はたくさんの人によって使われています。)

➌受動態の否定文
「~されません。~されていません。」という受動態の否定文は、be動詞のうしろにnotをつけます。

  • English is not used in my country.(英語は私の国で使われません。)

➍受動態の疑問文
「~されますか。~されていますか。」という受動態の疑問文は、主語の前にbe動詞をおきます。答え方は、Yes,主語+be動詞./No,主語+be動詞+not.となります。

  • Is English used in your country?(あなたの国では、英語が使われていますか。)
    Yes,it is./No,it is not.

by以外の前置詞を使う受動態

動詞によっては、by以外の前置詞を使う表現があります。

種類 例文 和訳
be interested in ~に興味がある We are interested in the new movie. 私たちは、その新しい英語に興味があります。
be surprised at ~に驚く I was surprised at the news. 私は、その知らせに驚きました。
be known to ~に知られている The book is known to the people. その本はその人々に知られています。

間接疑問文

疑問詞で始まる疑問文が、別の文の中に入ってくる文を間接疑問文といいます。間接疑問文の中で、疑問詞で始める疑問文は「疑問詞+主語+動詞」の語順となります。
<例文>

  • I know who she is.(私は彼女がだれかを知っています。)
  • I know where he lives.(私は彼がっどこに住んでいるか知っています。)

間接疑問文を作るおもな動詞

  • ask
  • decide
  • explain
  • know
  • learn
  • tell

など

間接疑問文の作り方
間接疑問文の中で、疑問詞で始まる疑問文は「疑問詞+主語+動詞」なので、それを意識します。

  • Who is she?(彼女は誰ですか?)
  • I know(私は知っています。)

これを1文にするときは、be動詞を含む疑問文でも「疑問詞+主語+動詞」となります。

  • I know who she is.(私は彼女がだれかを知っています。)

文尾の符号
文尾の符号は、疑問詞の前の文の形で決まります。

  • I don’t know who she is.(私は彼女がだれか知りません。)
  • Do you know who she is?(あなたは彼女がだれか知っていますか?)

間接疑問文の書き換え

疑問詞節にshouldがあるときは、「疑問詞+不定詞」で書き換えられます。

  • I don’t know how I should make it.(私はそれをどうやって作るかを知りません。)
    =I don’t know how to make it.(私はそれnの作り方を知りません。)

時制の一致
主節(文の最初の動詞)が過去形のときは、間接疑問文の動詞も過去形にある。

  • I knew where you were.(私はあなたがどこにいるかを知っていました。)

日本語の訳は、「どこにいるか。」と現在ですが、英語では、過去形「were」になります。

付加疑問文

付加疑問文の意味
付加疑問文は、「~ですね」「~ではありませんね」と、相手の同意を求めたり、念を押したりするときに使われます。

付加疑問文の作り方
付加疑問は、「(助)動詞+主語?」の形をとります。肯定文につくときは、(助)動詞が否定の短縮形になり、否定文につくときは、(助)動詞は肯定の形になります。主語は代名詞にかえたものを使います。付加疑問の前には必ずコンマがつきます。

  • It is very cold today,isn’t it? (今日は、とても寒いですね。)
  • Tom is kind, isn’t he?(彼は親切ですね。)
  • You went to the park, didn’t you ? (あなたは公園へ行きましたね。)
  • Mai doesn’t eat natto, does she? (マイは納豆を食べませんね。)
  • They can’t swim, can’t they? (彼らは泳げませんね。)

付加疑問文に対する答え方

付加疑問文に対して、答える内容が肯定であれば、Yes,~is(do,can)、否定であれば、No,~isn’t(don’t,can’tなど)となります。

1.一般動詞の文につくときは、do(does),didを使って付加疑問を作ります。
2.can,willなどの助動詞のある文につくときは、その助動詞を使って付加疑問を作ります。
3.相手に念を押すときには下げ調子、質問する感じのときには上げ調子で読みます。
4.付加疑問文に答えるときは、日本語に関係なく、肯定の内容であればYes,の内容であれば、Noで答えます。

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