【沖縄県】高校入試(数学)連立方程式文章題対策問題です。
高校入試(数学)連立方程式文章題対策問題(1)
(1)周の長さが1.2kmの遊歩道を、兄と弟が同時に同じ方向へそれぞれ一定の速さで走り始めた。15分後に兄は周回遅れの弟に追いついた。そこから弟は毎分50mの速さで歩き、兄は最初と同じ速さで走り続けたところ、5分後に再び弟に追いついた。最初の兄と弟の走る速さをそれぞれ、毎分xm、ymとして連立方程式を作り、求めるまでの過程を書き求めよ。
高校入試(数学)連立方程式文章題対策問題(1)の解答・解説
距離や時間の単位は、基本は、速さの単位に揃えるので、1.2km=1200mとして求めていく。
1つ目の等式は、「➊兄と弟が同時に同じ方向へそれぞれ一定の速さで走り始めた。15分後に兄は周回遅れの弟に追いついた。」に注目して、50x=50y+1200…①
2つ目の等式は、「➋そこから弟は毎分50mの速さで歩き、兄は最初と同じ速さで走り続けたところ、5分後に再び弟に追いついた。」に注目して、50x=250+1200…②
①と②の連立方程式を解くと
x=29、y=5となる。
兄の走る速さは、毎分29m
弟の走る速さは、毎分5m
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