高校入試作文「高校生活への抱負の書き方」です。
高校生活への抱負の書き方
高校生になったら、私は「自主的な生き方」を心がけたいと思っている。自分で考え、自分で責任を取る生き方を目指したいのだ。父は、「高校は義務教育ではない。そこを出て大学に進むのか、社会に出るのか、それはお前自身が決めることだ」と言った。その言葉は私の心に深く刺さった。そうか、高校とは、大人になるための一歩を踏み出す場所なんだと、ようやくその意味を理解した。それまではただ漠然と「高校に行く」としか考えていなかった。明確な目的意識もなく、ただ中学でバスケットボールをしていたから、高校でも続けたい、というくらいの気持ちだった。
しかし今は違う。英語をしっかり身につけたいし、英語圏の国でホームステイを経験したいという夢も膨らんでいる。父も「自分で決めてやり通せるなら応援する」と賛成してくれた。この夢を必ず実現させたい。英語クラブにも入り、同じ目標を持つ友人たちと励まし合いながら前進していくつもりだ。留学を通じて海外の友人も作りたいし、大学も英語力をさらに伸ばせる場所を選びたい。そして、いつか国際的な仕事に就きたいという目標も持つようになっている。
バスケットボールとの両立ができるかどうか少し心配だが、これは自分で選んだ道だからこそ頑張れると思う。大きすぎる夢かもしれないが、その実現に向けて自主的かつ計画的に生きていくつもりだ。
高校生活への抱負のポイント
自信を持って書くことが大事です。「もし、この高校に入学したら」というような書き出しはいりません。自信を持って、「もうこの高校に入った」という気持ちで書くくらいがちょうどいいです。
また、「夢」を語って、「笑われるかもしれない」と考える必要もありません。英語がいままで不得意だったとしても、英語の夢を語っていけないわけでもありません。思う存分に、夢を語ってもいいのです。
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