中学社会「時差の計算の対策問題」です。時差の計算方法は、地球24時間で一回転(360度)360 ÷24により1時間当たり15度回転しています。経度15度に1時間の時差というわけです。
時差の計算の対策問題
次の問いに答えなさい。
(1)日本(明石市東経135度)が、8月15日の12時(正午)とすると、東経45度バグダッドは、何月何日の何時か答えなさい。
(2)日本(明石市東経135度)と西経75度のニューヨークと明石の時差を求めなさい。
(3)日本(明石市東経135度)が、3月4日の午前11時とすると、西経75度のニューヨークは、何月何日の何時か答えなさい。
時差の計算の対策問題の解答・解説
(1)8月15日の6時
2地点が東経どうしであるバクダッドと明石の時差を求める場合
・地図からバグダッドは東経45度で、明石は東経135度を標準時子午線としているので、
135-45=90
・時差を求めると90÷15=6時間となります
日本(明石)が、8月15日の12時(正午)とすると、バグダッドは8月15日の6時となります。
東経の数字が大きいほど、時刻は早い。
(2)14時間
2地点が西経と東経であるニューヨークと明石の時差を求める場合
・経度差を求める
地図からニューヨークは西経75度、明石は東経135度を標準時子午線としていることはわかるので、
75+135=210となります。
・時差を求めると 210÷15=14となります。
(3)3月3日の午後9時
(2)の計算を使って、14時間時間を戻すことがポイント。
日本の位置は、緯度がおよそ北緯20度から50度の間で、同じ緯度にアメリカ合衆国や中国、ヨーロッパ南部などがあります。経度およそ東経120度が160度の範囲で、同じ経度にオーストラリアやロシア東部などと同じです。大陸との位置関係は、ユーラシア大陸の東ヨーロッパから見て極東にある国です。
コメント