中学古文対策問題「古今著聞集」の対策問題です。『古今著聞集(ここんちょもんじゅう)』は、鎌倉時代に橘成季(たちばなのなりすえ)によって編まれた説話集で、貴族や武士、庶民に関するさまざまな逸話が収められています。歴史的な事件や人物に関する話も多く、中世の日本の文化や価値観を知ることができます。
中学国語のテストでは、物語の要点、登場人物の行動や教訓、古文特有の表現の意味がよく出題されます。この記事では、『古今著聞集』の重要ポイントをわかりやすく解説し、テスト頻出の問題を紹介します。しっかり対策して、古文の得点力を伸ばしましょう!
古今著聞集(中学古文)対策問題
次の古文を読んで、あとの問いに答えなさい。
(1)「盗人いふやう」について、 盗人の言った言葉は「我もとより」か らどこまでか。最後の四字を書きなさ い。
(2)「術なくひだるく候ふままに」の口語訳として最も適当なものを、次から一つ選びなさい。
ア どうにも体がけだるくなりました ので
イ すっかり情けなくなってしまいましたので
ウ どうしようもなく腹が減りました ので
エ ひどく熱っぽくなってしまいましたので
古今著聞集(中学古文)対策問題の解答・解説
(1)候ふなり
(2)ウ
■ 会話を示す動詞に注目
会話や発言を表す特定の動詞が使われることで、発言の始まりや終わりが示されます。
言ふ(いふ)
のたまふ(尊敬語:「おっしゃる」)
聞こゆ(謙譲語:「申し上げる」)
申す(まうす)
語る(かたる)
候ふ(さぶろふ/鎌倉期以降:さうらふ)(謙譲語) 「あり」「おり」。伺うかがう。/(丁寧語) 「あり」「おり」。 ございます。
例:「今日は晴れなりと申す。」訳:今日は晴れだと申し上げる。
このように、発言内容+「と」+発言を示す動詞という形で会話の区切りを判別できます。
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