中1国語「オオカミを見る目の要点まとめ」です。
オオカミを見る目のポイント
オオカミを見る目は、「説明文」であり
序論(話題や問題の提示)
本論(根拠・具体例など)
結論(筆者の考えのまとめ)
の構成となっています。
オオカミについて
ヨーロッパでは、ヒツジを軸に牧畜してため、ヒツジを襲うオオカミは悪魔と見なされる。
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日本では、稲作が盛んなので、稲を食べるイノシシやシカを殺してくれるオオカミは、敬われ、神のような存在。
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現代の日本では、明治時代にオオカミの徹底的な撲滅作戦もあり、見方が変化。
オオカミの見方の変化
江戸時代の中頃、海外から入ってきた狂犬病の流行
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狂犬病は、イヌ科の動物がかかりやすく、狂犬病にかかったオオカミは獰猛になり、人をよく襲う。
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オオカミを忌まわしい動物とみなす。
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オオカミを空くものにしたヨーロッパの童話「オオカミ少年」などで、ますますイメージ悪化。
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オオカミは、害獣として駆除の対象
人の考えや行いは、置かれた社会の状況によって異なりもするし、また変化もしうるということ。
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