中学理科「プラスチックの性質と種類の要点まとめ」です。
プラスチックとは
プラスチックとは、熱や圧力を加えることにより成形加工のできる、高分子物質のこと。プラスチックは、有機物に分類されます。
■ 有機物と無機物
有機物…加熱すると黒くこげて炭になったり、二酸化炭素を発生したりする物質。つまり、炭素をふくみ、燃やすと二酸化炭素ができます。紙、ろう、エタノール、木、砂糖、プラスチックなど。
無機物…有機物以外の物質で、ガラス、金属、水、酸素、食塩などです。
有機物…加熱すると黒くこげて炭になったり、二酸化炭素を発生したりする物質。つまり、炭素をふくみ、燃やすと二酸化炭素ができます。紙、ろう、エタノール、木、砂糖、プラスチックなど。
無機物…有機物以外の物質で、ガラス、金属、水、酸素、食塩などです。
プラスチックの性質
プラスチックの性質は、
- 燃えて二酸化炭素を発生する
- 一般的に軽い
- 割れにくい
- さびない
- くさりにくい
- 電流を通しにくい
- 加工しやすい
プラスチックの種類
<主なプラスチック>
- ポリエチレン(PE)…水に浮き(軽い)、水や薬品に強いので、レジ袋などで利用。
- ポリプロプレン(PP)…もっとも軽く、熱に強いので、弁当箱、ペットボトルなどに利用。
- ポリ塩化ビニル(PVC)…燃えにくく、薬品につよい。水道管、電気コードで使用。
- ポリスチレン(PS)…軽い発砲材料になる。食品トレイ、CDケースで使用。
- ポリエチレンテレフタレート(PET)…透明な容器をつくりやすい。ペットボトルなどで使用。
- アクリル樹脂(PMMA)…厚い透明な板をつくりやすい。水槽、照明器具のカバーで使用。
区別の仕方として、水への浮き沈みや加熱をして見分ける。
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