中学社会「歴史の総合まとめ問題」実力テスト・高校入試対応です。中学社会の歴史は、時代ごとの重要な出来事や人物、社会の変化をしっかりと押さえることがポイントです。実力テストや高校入試では、幅広い範囲からの総合的な問題が出題されるため、単なる暗記にとどまらず、出来事のつながりやその背景を理解することが大切です。
本記事では、歴史の重要テーマを総合的に振り返りながら、実力テストや高校入試に対応できる問題を取り上げます。効率的に学び、試験本番で実力を発揮できるよう、ぜひこのまとめ問題で自信をつけていきましょう!
中学歴史の総合まとめ問題
【問題】古代、 中世、 近世の各時代の特色をカードにまとめたものである。次のカードをみて、各問に答えよ。
(古代)遣隋使や遣唐使の派遣により、中国の制度や文化が取り入れられ、701年に ( 1 )が制定された。 A奈良時代には都を中心に国際色豊かな文化が栄えた。
(中世)幕府は、B15世紀に中国と正 式に国交を結んで貿易を始め、輸入された銅銭が国内で取引された。 また、公家と武家の融合した文化が栄えた。
(近世)幕府は、1639年に ( a ) 船の来航を禁止し、鎖国が完成した。この後は( b )、中国 と長崎で貿易を続けた。C江戸時代は、町人文化が栄えた。
問1 文中の( 1 )にあてはまる語句を書け。
問2 下線部Aが示すできごとに最も関係のある人物を、次の1~4から一人選び、番号で答えよ。
1 桓武天皇
2 聖武天皇
3 天武天皇
4 天智天皇
問3 下線部Bが始まった時代のことがらとしてあてはまるものを、次の1~4から一つ選び、番号で答えよ。
1 蔵屋敷
2 太閤検地
3 備中ぐわ
4 土倉
問4 次の1~4のうち、( a )と( b )にあてはまる国を、それぞれ一つずつ選び、番号で答えよ。
1 スペイン
2 イギリス
3 オランダ
4 ポルトガル
問5 下線部Cについて述べた下の文中の( X )、 ( Y )にあてはまる語句を、後の1~6からそれぞれ 一つずつ選び、番号で答えよ。
江戸時代、武士の社会では忠義を大切にする儒学、なかでも( X )が広まった。 また、この時代の後期に、( Y )は幕府の命令で全国の海岸線を測量し、正確な日本地図をつくった。
1 朱子学
2 蘭学
3 国学
4 菱川師宣
5 本居宣長
6 伊能忠敬
中学歴史の総合まとめ問題の解答・解説
問1 大宝律令
全国を支配するしくみが細かく定められました。
問2 2
1:平安京に都を移しました。 2:東大寺や国分寺を建てました。 3:壬申の乱に勝利しました。4:大化の改新を行った中大兄皇子が即位しました。
問3 4
Bは、足利義満が中国の明と始めた勘合貿易のことです。1と3: 江戸時代、2: 安土桃山時代、 4: 室町時代と関係の深い語句です。
問4 a:4 b:3
問5 X:1 Y:6
4:浮世絵を始めました。5:国学を大成しました。
コメント