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中学理科「発展・応用内容の用語一覧」難関私立・高校入試対策

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中学理科「発展・応用内容の用語一覧」難関私立・高校入試対策です。

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発展・応用内容の用語一覧(中学理科)

藻類

藻類(そうるい)は、種子をつくらないで光合成を行う生物のうち、シダ植物、コケ植物以外のアナアオサ、ワカメ、アサクサノリ、ミカヅキモ、ハネケイソウなどをいいます。藻類の特徴は、維管束や根・茎・葉の区別はありません。水中の差し込む光を使って光合成をし、胞子で増えます。

そして、藻類は、さまざまな色をもち、色が分類の目安となります。

  • 紅藻類…のり(海苔)の原料となるアサクサノリ、寒天の原料となるテングサ
  • 緑藻類…ミカグキモ、青海苔の原料となるアナアオサ
  • 褐藻類…昆布(コンブ)、ワカメ

凹レンズ

凹レンズは、凸レンズとは逆で中央がうすくなっているレンズで光を発散させるはたらきがあるので、近視用のめがねにも使われいます。近視の人は、焦点が網膜の手前で結ばれているため。

ドップラー効果

消防車や救急車のサイレンなど音源が動いているとき、音の高さが音源が出す音と異なって聞こえる効果をドップラー効果といいます。音階は1オクターブ上がると、振動数は2倍になります。また、振動数の音でも、楽器によって音色(波形)は異なります。

プレートテクトニクス

プレートテクトニクスとは、地球の表面がプレートとよばれる十数枚のかたい岩石の板でおおわれていて、このプレートがたがいに動くという考え方。プレートを動かす原動力は、マントル内の対流であるとしています。

コロイド溶液

コロイド溶液は、透明な水溶液の粒子に比べて、やや大きい粒子がふくまれている液体のこと。そのような大きな粒子をコロイド粒子と言います。そのコロイド粒子は、水の粒子よりは大きいですが、目に見える固体よりずっと小さく、目には見えません。

コロイド溶液を遠心分離機にかけると、ふくまれていた粒子が集まり、水溶液部分と分離することができます。(例)牛乳中の脂肪分や血液中の赤血球など。

<追記>牛乳や血液は、水溶液ではありません。(理由)透明でないため。

放射性同位体

原子には、原子番号が同じでも、放射線を出すものと出さないものがあり、放射線を出すものを放射性同位体といいます。

インク

屋外のポスターが色あせ、無色の物質になるのは、インクに入れてある物質が光によって分解されたからです。

圧力と水の沸点の関係

水の沸点は、1013ha(1気圧)の場所では100℃ですが、圧力が低い場所では、沸点は低くなります。

同素体

同素体という物質があり、1種類の原子からなる単体でも、結びつき方によって異なる物質になることがあります。(例)黒鉛、ダイヤモンド、酸素、オゾン

セルロース

ものが燃えるしくみは、紙や木を加熱すると、セルロース(炭素原子、酸素原子、水素原子を含む長い分子)の原子どうしのつながりが切れ、気体の小さな分子ができます。この分子が酸素の分子と反応して燃えます。原子どうしが切れにくい材料は燃えにくいです。

合金

複数の金属を混ぜたものを合金といい、ステンレス合金(鉄+クロム+ニッケル)、青銅(銅+亜鉛+スズ)などがあります。

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