中学理科「金属と酸素の化合の質量比グラフ対策問題」です。
【問題】金属と酸素の化合の質量比グラフ対策問題
装置を用意して、いろいろな質量の銅の粉末をステンレスの皿に広げて加熱し、完全に酸化させた。図は、このときの銅の質量と酸化物の質量の関係をグラフに示したものである。これについて、あとの問いに答えなさい。
(1) 銅の質量と加熱後の酸化物の質量の比を、もっとも簡単な整数の比で答えなさい。
(2) 2.0gの銅と化合する酸素の質量は何gか。
(3) 銅の質量と化合する酸素の質量の比を、もっとも簡単な整数の比で答えなさい。
(4) 1.6gの銅が完全に酸化したとき、化合する酸素の質量は何gか。
(5) 銅を完全に酸化させた酸化物3.0gには、銅は何gふくまれているか。
(6) 銅4.8gを完全に酸化させたときの酸化物の質量と、そのとき化合した酸素の質量はそれぞれ何gか。
【解答・解説】金属と酸素の化合の質量比グラフ対策問題
<確認>
金属と酸素の化合の質量比
化合した酸素の質量[g]=酸化物の質量[g] -金属の質量[g]
(1) 4:5
(2) 0.5g
2.5-2.0=0.5g
(3) 4:1
2.0gの銅と化合する酸素の質量は0.5gであるから 2.0:0.5=4:1
(4) 0.4g
化合する酸素の質量をxgとすると、
4:1=1.6:x
x=0.4g
4:1=1.6:x
x=0.4g
(5) 2.4g
酸化銅3.0g に含まれる銅の質量をygとすると、
4:5=y:3.0
y=2.4g
4:5=y:3.0
y=2.4g
(6) 酸化物6.0g / 酸素 1.2g
酸化銅の質量をzgすると、
4:5=4.8: z
z=6.0g
よって、化合した酸素の質量は、6.0-4.8=1.2g
4:5=4.8: z
z=6.0g
よって、化合した酸素の質量は、6.0-4.8=1.2g
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