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高校入試社会「よく出る重要用語一覧」中学生が覚えるべき用語!

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高校入試社会のよく出る重要用語一覧です。

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高校入試社会のよく出る重要用語

地理、歴史、公民の順で用語とその解説を記述しています。

高校入試よく出る地理の重要用語

【第1位】北大西洋海流…偏西風とおもに西ヨーロッパの気候に大きく影響。

【第2位】適地適作…特定の作物を大規模に栽培。

【第3位】国土地理院…国土交通省に属する機関。地形図などを発行している。

【第4位】促成栽培…温暖な気候とビニールハウスなどを利用して、出荷時期を早めた栽培方法。ビニールハウスなどの施設を使用する農業は、施設園芸農業。

【第5位】サンベルト…アメリカ合衆国で、北緯37度以南に発達した工業地域。

【第6位】ヒスパニック…メキシコや西インド諸島などからアメリカに移住してきたスペイン語を話す移民。

【第7位】本初子午線…軽度の基準となるロンドンを通る0度の経線。

【第8位】少子高齢社会…出生率の減少、高齢者の増加による。人口ピラミッドはつぼ型。

【第9位】北方領土…北海道の東に位置する。択捉島、国後島、歯舞群島、色丹島。日本の固有の領土であるが、現在はロシアが占拠。

【第10位】輪中…濃尾平野の南で観られる。集落のまわりを堤防で囲んだ地域。

高校入試よく出る歴史の重要用語

【第1位】班田収授法…戸籍をつくり、6歳以上の男女に口分田を支給し、死ぬと国に返させる制度。

【第2位】建武の新政…後醍醐天皇が始めた公家中心の政治。武家の不満をかい2年余りで失敗。

【第3位】参勤交代…大名に対して、1年後とに江戸と鎖国を往復することを義務付けた制度。

【第4位】ポーツマス条約…日露戦争の講和条約。アメリカが仲介。日本は韓国における優越権、旅順・大連の租借権、南満州鉄道の利権を得る。一方で、賠償金は得られなかった。

【第5位】日米安全保障条約…極東の平和のため、日本にアメリカ軍の駐留を認めるなど、日本の安全保障について、日米間で取り決めた条約

【第6位】摂関政治…藤原氏が天皇が幼少のときに摂政、成人してからは関白として行った政治。

【第7位】執権…源頼朝の妻、北条政子の実家である北条氏が代々継いだ地位。将軍にかわり執権政治を行った。

【第8位】株仲間…大商人などが結成した同業者組合。幕府や藩に税を納めることで独占的な権利を得た。

【第9位】藩閥政治…明治維新に貢献した薩摩・長州藩出身の政治家が政権を独占して行った政治。

【第10位】冷戦…第二次世界大戦後のアメリカとソ連の対立にともなう緊張した関係。

高校入試よく出る公民の重要用語

【第1位】グローバル化…交通・通信技術が進み、人・もの・情報などで世界の一本化が進む。生産分野では国際分業が進む。

【第2位】議院内閣制…国庫界の信任に基づいて内閣がつくられ、内閣は国会に連帯責任を負うひくみ。

【第3位】三審制…、判決に不服のある場合、控訴・上告により、原則として3回まで裁判が受けることができる権利。

【第4位】PL法(製造物責任法)…1995年に施行された、製品の欠陥で事故がおきた場合、製造者に被害者を救済する義務があると定めた法律。

【第5位】(排他的)経済水域…領海を除く沿岸から200海里までの水域、域内の水産資源・鉱山資源は沿岸国のものとされている。

【第6位】衆議院議員の優越…両議院の議決が一致しない場合、衆議院の方が強い権限を持つこと。法律案の議決、予算の先議・議決、条約の承認、内閣総理大臣の使命、内閣不信任案の決議権がある。

【第7位】違憲審査権…すべての裁判所が持つ、法律や行政処分・命令が憲法にいはんしていないかどうかを判断する権限。

【第8位】公正取引委員会…独占禁止法を運用するために設けられた委員会。

【第9位】公共料金…国民生活に深く関わる電気・ガス料金や鉄道運賃などは、価格の決定に政府の認可などが必要。

【第10位】ラムサール条約…水鳥などの生息地として貴重な湿地を保護するためにつくられた条約。

高校入試社会よく出る数字のある用語

  • 【第1位】二十一か条の要求…1918年に、日本が中国に出した、山東省のドイツ権益のひきづぎや旅順・大連の租借期間の延長などの要求。
  • 【第2位】三権分立…国の権力を立法権、行政権、司法権に分け、それぞれを国会、内閣、裁判所に担当させる仕組み。もとは、フランスの思想家モンテスキューが主張した。
  • 【第3位】五大湖…五大湖周辺では、デトロイトの自動車、ピッツバーグの鉄鋼、シカゴの鉄鋼・機械・食品、そして、酪農がさかん。
  • 【第4位】六波羅探題…承久の乱のあと、京都に朝廷の監視や西国の支配を目的に設置。
  • 【第5位】八幡製鉄所…日清戦争の賠償金をもとに北九州につくられた官営の製鉄所。日本の重工業発達の基礎になった。
  • 【第6位】三民主義…孫文がとなえた中国革命の指導理論。民族主義、民権主義、民主主義の3つからなる。
  • 【第7位】二毛作…同じ耕地で一年の間に2種類の異なる作物を栽培すること。(比較)二期作は、同じ耕地で同じ作物を1年に2回栽培し、収穫すること。米を中心に、トウモロコシやジャガイモ。
  • 【第8位】一人っ子政策…中華人民共和国における人口抑制政策。特に1979年から2014年まで実施された。
  • 【第9位】三陸海岸…三陸沖は、暖流と寒流の出会う潮目があり絶好の漁場。
  • 【第10位】五箇条の御誓文…明治新政府が、天皇が神に誓う形で新政府の基本方針を示す。具体的には、政府は、世論に従って、政治を行うことや、外国の文化を取り入れるなどの方針。
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分野・テーマ毎の重要用語

各分野ごとをベスト3形式てまとめています。

よく出る海・海洋編

経済水域、リアス式海外、太平洋と多く検出されました。

1位:経済水域
水産資源や鉱産資源が沿岸国のものとされる、200海里以内の水域。ちなみに、日本の領域の範囲は、南北に約3000km。東端は南鳥島、西端は与那国島、南端は沖ノ鳥島、北端は択捉島。

2位:リアス(式)海岸
出入りの多い、複雑な海岸地形。東北地方の三陸海岸南部もそうです。また、海岸といえば、砂浜海外は海水浴場や畑に利用しています。南部の珊瑚礁に囲まれた海岸は観光資源となっています。埋め立てや干拓による人工海岸も増えています。

3位:太平洋
世界最大の海洋。日本では、関東、東北、北海道の太平洋側に目立って震央が多い。震源は、日本海側に分布するものほど深くなる。

よく出る川編

川では、アマゾン、信濃川、長江の順に多いです。

1位:アマゾン川
ブラジル国内を流れる、流域面積が世界最大の川。ブラジルには、保護地区に多くの先住民が暮らし、アマゾン川流域では焼畑農業がさかん。

2位:信濃川
日本最長の川。同じく中部・東海地方で日本海側注ぐのが、神通側などがあります。木曽川・富士川などが太平洋に注ぐ。

3位:長江
中国最長の川。長江といえば。中国文明。紀元前4000年より前、黄河流域、長江流域で農耕文化が発達。紀元前16世紀ごろには、殷がおこり、青銅器や甲骨文字が作られました。

よく出る山・山脈編

環太平洋造山帯、奥羽山脈、ロッキー山脈の順です。

1位:環太平洋造山帯
太平洋を取り囲む造山帯。日本を含む。もうひとつ、アルプス・ヒマラヤ造山帯がり、アルプス山脈、ヒマラヤ山脈からインドンシアに続く一帯です。

2位:奥羽山脈
東北地方の背骨。日本海側と太平洋側に分ける山脈。東北中央に、奥羽山脈があり、日本海側と太平洋側に川が流れ、盆地や平野を形成。

3位:ロッキー山脈
アメリカ合衆国の太平洋側に南北に連なる山脈。アパラチア山脈は、南北に連なり、油田があります。

よく出る農業編

農業は、促成栽培。近郊農業、やませがよく出ます。

1位:促成栽培
野菜の生育を早めて収穫する方法。高知県、宮崎県などさかん。その時期にない野菜なので、高く売ることができる

2位:近郊農業
大都市の消費地向けに行う畑作や畜産などの農業。淡路島や関東地方でさかん。

3位:やませ
初夏に東北地方に吹く冷たい北東風。冷害を引き起こす。

よく出る文化編

文化では、天平文化→国風文化→東山文化の順に、入試では頻出キーワードになっています。

1位:天平文化
聖武天皇のころに栄えた、国際色豊かな仏教文化。仏教と唐の影響を受けています。聖武天皇と光明皇后は、国ごとに国分寺と国分尼寺、都に東大寺を建て、東大寺には大仏を造る。行基が活躍しました。

2位:国風文化
国風文化は、それまでの唐文化の影響が薄れ、日本独自の風土、生活、感情にあった文化で、貴族中心に栄えました。時代は、平安時代。桓武天皇が、平安京に都を移し、藤原氏が摂関政治を行っていた時代です。

3位:東山文化
足利義政のころの、武士の担い手として簡素で気品のある文化。代表的な建築物は銀閣。つくりは、書院造。このころ、雪舟が日本の水墨画を完成させます。北山文化(足利義満のことろの文化で、貴族の文化と武士の文化の融合が特徴。代表的な建築物として金閣。)と合わせて覚えておきたいところです。

よく出る条約編

条約については、「下関条約」、「ポーツマス条約」「日米修好通商条約」の順となっています。

1位:下関条約
日清戦争の講和条約。遼東半島・台湾・賠償金を得る。清は、日本に、賠償金2億両(現在価値3億円以上、当時の国家予算の4倍以上に相当)を支払う。日本は、これを軍備膨張費に使う。

2位:ポーツマス条約
日露戦争の講和条約。韓国での日本の優越権をロシアに認めさせた。一方で、賠償金が得られないなど条約に不満を持った国民の反発し、日比谷焼き討ち事件がおこります。相官邸などの政府機関、政府系新聞社が襲撃され、交番は焼き討ちされた。

3位:日米修好通商条約
1858年。領事裁判権を認め、関税自主権のない、不平等な条約。また、函館、神奈川(横浜)、長崎、新潟、兵庫(神戸)の開港と貿易を認めた。

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