中学3年生・社会「頻出の2学期学年末テスト基本問題」です。
【テスト範囲】
地方自治、生活と経済、労働者の権利、市場経済が中心
頻出の2学期学年末テスト基本問題(中3社会公民)
【問1】次のグラフはある地方自治体の歳入を示している。
(1)図中のAには、地方自治体の収入格差をならすための国からの補助金が入る。語句を書け。
(2)Bには特定の費用の一部として支払われる国からの補助金が入る。それは何か。
(3)図のような収入をもとにして行う地方公共団体の仕事の一つに障害者や高齢者の支援がある。かれらが安全で快適に暮らせるよう様々な障壁を取り除くとする考えを何というか。
(4)日本の地方公共団体が独自性を発揮するための課題について、図中の「地方税」の割合に着目して簡単に説明しなさい。
【問2】次の資料から、勤務時間帯によって時給が違うことがわかる。労働時間及び賃金などについて定めた法律として適切なものを一つ選びなさい。
ア 労働組合法
イ 労働基準法
ウ 労働関係調整法
エ 男女雇用機会均等法
【問3】次の問いに答えなさい。
(1)下のグラフは、ある商品の市場を、縦軸で価格を、横軸で数量を示したものである。適語をア~ウより選べ。
Dの曲線を①(ア 均衡 イ 需要 ウ 供給)曲線という。価格がXである場合、この商品は②(ア 売れ残り イ 需給が均衡 ウ 品不足)の状態となる。
(2)次の説明文の( )に適語入れよ。
先進工業国と発展途上国との経済格差から生まれる様々な問題のことを(① )という。また、発展途上国の中でも経済が発展した国と、資源や技術を持たない国との間に格差が生じており、これを(② )という。
【問4】次の問いに答えなさい。
(1) 企業が財やサービスを生産するときの活動の元となる資金のことを何というか。
(2) 情報通信機器、コンピューターソフトなどで技術の新しい可能性を求めて事業を起こした企業は、何と呼ばれているか。
(3) 公立病院のように、地方公共団体が出資し運営する企業は公共の目的で活動し、利潤を目的としない企業であることから何と呼ばれるか。
(4) 利潤を目的とする民間企業は、何と呼ばれるか。
(5) 株式はどこで売買されるか。
(6) 現代の企業は、法令の順守や情報の公開、雇用の確保や社会貢献などについてCSRを負っている。このCSRとは企業の何か。
(7) 労働者が、使用者と対等の立場で労働条件を取り決めるために、結成した組織を何というか。
(8) 生産現場での事故や労働者のストレス、過労死などを何というか。
(9) 労働者のおよそ4割をしめる、アルバイト、パート、派遣労働者、契約労働者などのことを何というか。
(10)かつて日本は、学校に出て企業に就職し、同じ企業で定年まで勤めあげるのが一般的であった。これを何というか。
頻出の2学期学年末テスト基本問題(中3社会公民)の解答
【問1】
(1)地方交付税交付金
(2)国庫支出金
(3)バリアフリー
(4)独自の財源である地方税の割合が低いこと。
【問2】イ
【問3】
(1)①イ ②ウ
(2)①南北問題 ②南南問題
【問4】
(1)資本
(2)ベンチャー企業
(3)公企業
(4)私企業
(5)証券取引所
(6)社会的責任
(7)労働組合
(8)労働災害
(9)非正規労働者
(10)終身雇用
コメント