中学地理「雨温図の読み方と対策問題」です。
雨温図の対策問題
【問1】次のア~エは、ロンドン、東京、シドニー、アテネのいずれかの月別平均気温と月別降水量を示している。シドニーにあてはまるものを選び、記号で答えなさい。
【問2】下の図は、アテネと東京の雨温図である。この雨温図に関する次の文の➀~➂にあてはまる語句の組み合わせとして正しいものをア~エより選び答えなさい。
アテネは、東京と同じ温帯に属する。アテネの降水量は、冬と比べて夏は( ➀ )。アテネと東京の年間降水量を比較すると( ➁ )の方が多い。月ごとの平均気温の最も高い月と最も低い月の差を比較すると、( ➂ )の方が大きい。
ア ➀少ない ➁東京 ➂東京
ア ➀多い ➁東京 ➂アテネ
ア ➀多い ➁アテネ ➂東京
ア ➀少ない ➁アテネ ➂アテネ
【問3】次のA~Cの雨温図は、東京(温帯湿潤気候)、パリ(西岸海洋性気候)、ローマ(地中海性気候)のいずれかのものである。それぞれの雨温図にあてはまる地名を書きなさい。
解答
【問1】ウ
【問2】ア
【問3】Aパリ Bローマ C東京
【問1】ウ
【問2】ア
【問3】Aパリ Bローマ C東京
雨温図の読み方
1:7月、12月、1月の温度に着目
北半球と南半球とでは、温度が真逆になる。つまり、北半球は7月に気温が高く、南半球では、12月、1月に気温が高くなる。折れ線グラフで書くと、北半球は山型となり、南半球は逆に中央がへこむ。
2:年平均気温や温度変化をみる。
熱帯では、年中高温で、温度の変化がない。寒帯や冷帯では、0°を下回るときが多い。
3:年降水量や月々の降水量の変化を見る。
熱帯では、年降水量が多く、特に雨季に降水量が多い。寒帯や冷帯では、一年を通じて、降水量が少ない。
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