中学受験「テストでよく出る四字熟語一覧」

中学受験「テストでよく出る四字熟語一覧」です。

テストでよく出る四字熟語一覧（中学受験）

• 愛別離苦（あいべつりく）…愛する者と別れる苦しみ。
• 悪事千里（あくじせんり）…悪いうわさはすぐに知れ渡る。
• 悪戦苦闘（あくせんくとう）…苦しみながら必死に戦う。
• 暗中模索（あんちゅうもさく）…糸口がつかめないまま、あれこれとやってみる。
• 意気消沈（いきしょうちん）…元気を失ってしょんぼりする。
• 意気揚揚（いきようよう）…得意な様子。
• 異口同音（いくどうおん）…多くの人が口をそろえて同じことを言う。
• 以心伝心（いしんでんしん）…言葉によらず、互いに心が通う。
• 一言居士（いちげんこじ） …どんなことにも意見を言わないと気のすまない人。
• 一期一会（いちごいちえ）…生涯で一度きりの出会い。
• 一日千秋（いちじつせんしゅう）…一日が千年にも思われるほど待ち遠しく感じること。
• 一陽来復（いちようらいふく）…不運が続いたあとには幸福 がめぐってくる。
• 一喜一憂（いっきいちゆう）…状況が変わるたびに喜んだり 悲しんだりする。
• 一挙両得（いっきょりょうとく）…一つのことをして二つの利益を得る。一石二鳥。
• 一刻千金（いっこくせんきん）…大切な時間を惜しむたとえ。
• 一所懸命（いっしょけんめい）…命がけで真剣に取り組む。
• 一触即発（いっしょくそくはつ）…意切迫した事態に直面する。
• 一進一退（いっしんいったい）…よくなったり悪くなったり
• 一知半解（いっちはんかい）…生半可な知識で、自分のものになっていない様子。
• 一朝一夕（いっちょういっせき）…わずかな時間・日数。
• 一長一短（いっちょういったん）…長所も短所もあること。
• 威風堂々（いふうどうどう）…威厳があり、立派に見える様子。
• 意味深長 （いみしんちょう）…言外に深い意味を含む様子。
• 右往左往（うおうさおう）…慌てふためく様子。
• 温故知新（おんこちん）…古いものごとを研究し、新しい知識や見識を得る。
• 快刀乱麻（かいとうらんま）…もつれたものごとをてきぱきと処理するたとえ。
• 我田引水（がでんいんすい）…自分の都合のよいように強引に事を進めたり取り計らったりする。
• 感慨無量（かんがいむりょう）…深く身にしみて感じる。
• 換骨奪胎（かんこつだったい）…他人のまねをしながら独自のものをつくり出す。
• 閑話休題（かんわきゅうだい）…むだ話はさておいて。
• 危機一髪（ききいっぱつ）…非常に危険な瀬戸際。
• 喜色満面（きしょくまんめん）…顔中に喜びをたたえた様子。
• 疑心暗鬼（ぎしんあんき）…疑いの心をもつと、何でも恐ろしく見え、不安に陥る。
• 喜怒哀楽（きどあいらく）…喜び・怒り・哀しみ・楽しみ。
• 旧態依然（きゅうたいいぜん）…昔の状態から進歩がない。
• 興味津々（きょうみしんしん）…非常に興味深く感じる。
• 空前絶後（くうぜんぜつご）…とにも先にもないような珍しいこと。
• 言行一致（げんこういっち）…言葉と行動が一致する。
• 厚顔無恥（こうがんむち）…恥知らずて厚かましい様子。
• 公平無私（こうへいむし）…自分の利益によらず公平にもの
• 孤軍奮闘（こぐんふんとう）…孤立して必死に戦う。孤立無援。
• 古今東西（ここんとうざい）…いつでもどこでも。
• 五里霧中（こりむちゅう）…手がかりがなく方針が立たない。
• 言語道断（ごんごどうだん）…もってのほか。
• 三寒四温（さんかんしおん）…晩秋から初春、三日寒い日が続き、四日暖かい日が続くというように繰り返される天候。
• 自画自賛（じがじさん）…自分で自分のしたことをほめる。
• 試行錯誤（しこうさくご）…試み、失敗を重ねて正解に近づく。
• 時代錯誤（じだいさくご）…現代の傾向に合わない。時代遅れ。
• 七転八倒（しちてんばっとう）…のたうちまわって苦しむ。
• 質実剛健（しつじつごうけん）…飾り気がなく真面目で強い様子。
• 弱肉強食（じゃくにくきょうしょく）…弱者は強者に滅ぼされる。
• 遮二無二（しゃにむに）…がむしゃらに行う。
• 縦横無尽（じゅうおうむじん）…自由自在な様子。
• 終始一貫（しゅうしいっかん）…最初から最後まで同じ姿勢をつらぬく。
• 衆人環視（しゅうじんかんし）…大勢が取り巻いて見る様子。
• 十人十色（じゅうにんといろ）…それぞれ好みや考えが違う。
• 自由奔放（じゆうほんぽう）…思いのままに振る舞う。
• 上意下達（じょういかたつ）…命令などを徹底させる。
• 笑止千万（しょうしせんばん）…ひどく滑稽で笑える。
• 正真正銘（しょうしんしょうめい）…いつわりなく本物である。
• 少数精鋭（しょうすうせいえい）…選び抜かれた優秀な人材。
• 枝葉末節（しようまっせつ）…どうでもよい細かい部分。
• 諸行無常（しょぎょうむじょう）…この世は常に移り変わる。
• 初志貫徹（しょしかんてつ）…最初に志したことを遂げる。
• 支離滅裂（しりめつれつ）…筋道の立たない様子。
• 思慮分別（しりょふんべつ）…注意深く考えて判断する。
• 神出鬼没（しんしゅつきぼつ）…出没自在で所在がつかめない。
• 深謀遠慮（しんぼうえんりょ）…深く考え、計画をめぐらす。
• 森羅万象（しんらばんしょう）…宇宙にあるすべてのものごと。
• 晴耕雨読（せいこううどく）…風俗世を離れて悠々と暮らす。
• 誠心誠意（せいしんせいい）…誠実なまごころ。
• 清廉潔白（せいれんけっぱく）…心がきれいで私欲がない。
• 是是非非（ぜぜひひ）…その場に応じて判断を下す。
• 絶体絶命（ぜったいぜつめい）…隠逃れようのない苦しい状況。
• 全身全霊（ぜんしんぜんれい）…もてる力のすべて。
• 前人未踏（ぜんじんみとう）…だれも足を踏み入れていない
• 前代未聞（ぜんだいみもん）…今まで聞いたこともないような珍しい出来事。
• 前途多難（ぜんとたなん）…多くの困難が待ち受けている。
• 前途洋々（ぜんとようよう）…将来の明るい展望が開けている。
• 千変万化（せんぺんばんか）…ものごとがさまざまに変化する。
• 大器晩成（たいきばんせい）…大人物は晩年に大成する
• 大義名分（たいぎめいぶん）…守るべき筋道。文句のつけられない立派な理由。
• 大所高所（たいしょこうしょ）…広い視野、高い見地から見る。
• 泰然自若（たいぜんじじゃく）…ゆったりとして動じない。
• 大同小異（だいどうしょうい）…似たり寄ったりで大差ない。
• 多事多難（たじたなん）…事件や困難な問題が続出すること。
• 多種多様（たしゅたよう）…さまざま。
• 他力本願（たりきほんがん）…努力をせず他人を当てにする。
• 単刀直入（たんとうちょくにゅう）…前置きなしに本題に入る。
• 朝三暮四（ちょうさんぼし）…目先の違いにこだわって、結果が同じになることに気づかない。口先で他人をごまかす。
• 沈思黙考（ちんしもっこう）…沈黙して深く考える。
• 適材適所（てきざいてきしょ）…才能や実力を十分に発揮で きるような地位や任務に人を配する。
• 電光石火（でんこうせっか）…行動などが非常に素早い様子。
• 天変地異（てんぺんちい）…自然界の異変、特に自然災害。
• 同工異曲（どうこういきょく）…違っているようで、大体は同じである様子。≒大同小異。
• 東奔西走（とうほんせいそう）…忙しく走り回る。≒南船北馬。
• 難攻不落（なんこうふらく）…守りが堅く、容易に陥落しない。
• 二者択一（にしゃたくいつ）…二つのうち一つを選ぶ。
• 二束三文（にそくさんもん）…値段が安い。
• 日進月歩（にっしんげっぽ）…日々進歩する。
• 破顔一笑（はがんいっしょう）…にっこりと笑う。
• 馬耳東風（ばじとうふう）…他人の意見や批判を聞き流し、気にかけない。効果が無いたとえ。
• 八方美人（はっぽうびじん）…要領よく振る舞う人。
• 半信半疑（はんしんばんぎ）…半分信じ、半分疑う。
• 表裏一体（ひょうりいったい）…二つのものの関係が、表と裏のように密接で切り離せない様子。
• 品行方正（ひんこうほうせい）…言動が真面目で正しい様子。
• 不言実行（ふげんじっこう）…言葉に出さず、黙って実行する。
• 付和雷同（ふわらいどう）…深く考えず他人の説に同調する。
• 粉骨砕身（ふんこつさいしん）…力の限り努力する。
• 変幻自在（へんげんじざい）…自由に姿かたちを変える。
• 暴飲暴食（ぼういんぼうしょく）…節度をこえて飲み食いする。
• 抱腹絶倒（ほうふくぜっとう）…腹を抱えて大笑いする。
• 本末転倒（ほんまつてんとう）…重要なこととそうでないことが反対になること。
• 無我夢中（むがむちゅう）…われを忘れるほど、ものごとに集中する。一心不乱。
• 無病息災（むびょうそくさい）…病気をせず健康で暮らす。
• 無味乾燥（むみかんそう）…意味も素っ気もなく、おもしろみ のないこと。
• 面目躍如（めんもくやくじょ）…世間の評価を得て生き生きする。
• 優柔不断（ゆうじゅうふだん）…ぐずぐずと決断できない様子。
• 有名無実（ゆうめいむじつ）…評判ばかりで実質が伴わない。
• 油断大敵（ゆだんたいてき）…自身の油断が恐ろしい敵である。
• 用意周到（よういしゅうとう）…用意が十分に調って手抜かりがない。
• 離合集散（りごうしゅうさん）…離れたり集まったりする。
• 立身出世（りっしんしゅっせ）…出世して名をあげる。
• 理路整然（ひろせいぜん）…論理の筋道がよく通っている様子。

よく間違える四字熟語（中学受験）

• 海千山千（うみせんやません）…いろいろな経験を積んだ、ずる賢くしたたかな人。
• 遠水近火（えんすいきんか）…遠くにあるものは緊急時に役に立たない。
• 傍目八目（おかめはちもく）…はたから見ているほうがものごとのよしあしなどがよくわかる。岡目八目とも書く。
• 丁丁発止（ちょうちょうはっし）…活発に議論を戦わす様子。
• 当意即妙（とういそくみょう）…その場に応じて素早く機転をきかせる。≒臨機応変。
• 薄志弱行（はくしじゃっこう）…意志が弱く、行動力に乏しい。
• 博覧強記（はくらんきょうき）…知識が豊かである様子。
• 傍若無人（ぼうじゃくふじん）…人前をはばからずに、勝手気ままに振る舞う。
• 流言飛語（りゅうげんひご）…でたらめなうわさ、デマ。