中学歴史「八幡製鉄所と財閥の要点まとめ」です。【中学歴史】日本の産業革命についてまとめています。1880年代後半あたりから、日本の産業革命は始まっていきます。その前後の出来事も振り返りながら学習することが大切です。それでは。【中学歴史】日本の産業革命をみていきましょう。
日本の産業革命
1880年代後半あたりから、日本の産業革命の時代に入っていきます。まず、軽工業の綿糸を朝鮮や中国などに輸出するために、紡績業、製糸業が発展します。製糸は、アメリカへ輸出しました。
八幡製鉄所
重鉱業も発達します。石炭の採掘をして、八幡製鉄所も建設。これは。日清戦争の賠償金をもとに建設された官営工場となります。一方で。足尾銅山事件などの公害問題も発生します。この時期、東海道線が全線開通したり、海外航路が発達したりしました。
財閥
労働者の増加。紡績・製糸業の工女などは、低賃金で厳しい労働を強いられました。そのため、労働組合が結成され、労働争議が増加しました。政府は、集会や結社の自由を制限し、工場法を制定しました。また、くわの栽培や養蚕に精を出す小作人は、生活が苦しく、地主は農地の買い集め経済力をつけていきます。
- 財閥…三井、三菱、住友、安田などさまざまな業種に進出して、経済を支配していいます。
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