中1国語で学習する説明的文章「クジラの飲み水」は、筆者の説明のしかた(具体例・数値・たとえ)や、クジラの体の仕組みと働きを正しく読み取れるかが問われる、定期テスト頻出の教材です。
本文は一見やさしく感じられますが、「何がどのように説明されているのか」「段落ごとの要点は何か」を整理せずに読むと、内容理解や記述問題で失点しやすい特徴があります。
この記事では、三省堂版教科書掲載「クジラの飲み水」について、重要な要点を分かりやすく整理し、テストでよく出るポイントを押さえた対策問題もあわせて紹介します。授業の復習やテスト前の総チェックにぜひ活用してください。
クジラの飲み水のポイント
- クジラの特徴を整理する
- ヒトとクジラの比較
<クジラの性質・特徴>
- クジラは自らの体内で水を作る。→食べ物や体内に蓄えた脂肪を分解することで水を作る。
- 海水を飲むことも、食べ物に含まれる水分を利用できない。なので、食べ物や体内に蓄えた脂肪を分解して、体内で水を作る。
- できるだけ余分な水分を失わない→呼吸や発汗による排出を抑え、排せつによってのみ失わるようにしている
クジラの食べ物の体液は塩分の割合が海水と同じ。
<ヒトの場合>
植物中に含まれる水が40%占めているので、水分補給には、水を飲むだけでなく、食事をとることが必要。
クジラの飲み水の対策問題
(1)教科書本文に「クジラが自らの体内で水を作るということ」とあるが、クジラはどのようにして自らの体内で水を作っているのか、40字程度で説明しなさい。
(2)教科書本文で、水分を得る方法について、クジラ以外の例として安倍られている動物を本文中から2つ書き抜きなさい。
(3)教科書本文に「クジラは人間と同じ哺乳類でありながら、「飲み水」としての水を飲むことができなさい。」とあるが、クジラは体内で必要な好き分をどのようにして保っているか、本文中の言葉を用いて25字程度で書きなさい。
(4)本文では、クジラが海水を飲まない理由が説明されている。
その理由として最も適切なものを、次のア〜エから一つ選びなさい。
ア 海水には栄養が含まれていないから
イ 海水を飲むと体温が下がるから
ウ 海水に含まれる塩分を処理できないから
エ 海水は体内で水に変えられないから
(5)教科書本文では、クジラが水分を失いにくい体のつくりについても説明されている。
その工夫として述べられている内容を、30字程度で書きなさい。
(6)本文で、クジラの体の仕組みを説明する際に用いられている説明のしかたとして、最も適切なものを次の中から一つ選びなさい。
ア 出来事を時間の流れに沿って説明している
イ 他の動物と比べながら説明している
ウ 原因と結果の関係を中心に説明している
エ 筆者の体験をもとに説明している
クジラの飲み水の対策問題の解答
(1)脂肪が多く含まれるクジラの食べ物や、クジラの体内に蓄えた脂肪を分解して水を作る。
(2)アダックス、ラクダ
(3)体内で水を作り、その水分を失わないようにしている。
(4)ウ
(5)体のつくりを工夫することで、体内の水分を外に出さないようにしている。
(6)イ
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