中2国語「平家物語(扇の的)の定期テストでよく出る問題」です。
平家物語(扇の的)の定期テストでよく出る問題
教科書の平家物語(扇の的)の「頃は二月十八日の酉の刻ばかりのことなるに~陸には源氏、 箙(えびら)をたたいてどよめきけり。」の部分を読んで、次の問いに答えなさい。
(1)「酉の刻」とは現代で言うと何時ごろになりますか。
(2)「晴れならずといふことぞなき」の「ぞ」が入ったことにより、文末の「なし」が「なき」という連体形になりました。このような関係を何といいますか。四文字で答えなさい。
(3)「十二束三伏」とは鏑矢の長さですが、具体的にどのくらいの長さですか。説明しなさい。
(4)「浮きぬ沈みぬ」を現代語に訳しなさい。
(5)「おぼしめさば」、「見開いたれば」、「散つたりける」の主語は何ですか。それぞれ次の中から選んで記号で答えなさい。
ア:平家 イ:源氏 ウ:与一 エ:神々 オ:与一 カ:矢 キ:扇 ク:夕日
(6)この文章で用いられている擬音語を二つ探して、答えなさい。
(7)「心の内に祈念して」とありますが、どんな願いをしたのですか。古文中から探して書き抜きなさい。
(8)「心の内に祈念して」とありますが、失敗したらどんな覚悟をしていましたか。現代語で答えなさい。
(9)「翁:はどのような動きをして海に落ちましたか。現代語で説明しなさい。
平家物語(扇の的)の定期テストでよく出る問題の解答
(1)午後六時
(2)係り結び
(3)こぶし十二個と指三本分の長さ
(4)浮いたり沈んだり
(5)
「おぼしめさば」エ
「見開いたれば」ウ
「散つたりける」キ
(6)ひやうど、ひいふつ
(7)あおの翁のまん中射させてたばせたまへ
(8)弓を折り
(9)ある風に吹かれてひらりひらりと空中で舞って落ちた。
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