中学国語では、「漢字の音読みと訓読み」の違いを理解し、正しく使い分ける力が重要です。文章中での読み取りや、漢字の読み書き問題では、意味だけでなく読み方の知識が問われることも多く、定期テストや高校入試でも頻出です。本記事では、音読みと訓読みの基本的な違いや覚え方のコツを解説し、実践力が身につく対策問題もあわせて紹介しています。苦手を克服し、テストで得点につなげましょう!
漢字の音読みと訓読み
- 音読み…中国から伝わったときの発音をもとにした読み方。ふつう発音を聞いただけでは意味はわかりにくいです。
- 訓読み…漢字の意味をそのまま日本語に訳してあてはめた読み方。発音を聞いても意味が分かる。
<例>
海
音読み(カイ)
訓読み(うみ)
足
音読み(ソク)
訓読み(あし)
複数の意味をもつ音と訓
<例>
音読み
強(ゴウ、キョウ)…強情(ごうじょう)、強力(きょうりよく)
訓読み
魚(さかな、うお)…魚屋(さかなや)、魚市場(うおいちば)
音読み・訓読みの覚え方のコツ
コツ①:熟語は音読み、一字は訓読みが多い
音読み中心の熟語例:文化(ブンカ)、交通(コウツウ)、自動車(ジドウシャ)
訓読みの単語例:行く(いく)、読む(よむ)、食べる(たべる)
→ 熟語はまず音読みで読んでみるクセをつけましょう!
コツ②:送り仮名がついていれば訓読みの可能性大!
「書く(かく)」「使う(つかう)」などは訓読み。
音読みは基本的に送り仮名なしで使われます。
コツ③:同じ漢字でも使い方によって読みが変わる
生(セイ:先生、生物、生徒) → 音読み
生(いきる、うまれる、なま) → 訓読み
→ 文中の意味・使われ方に注目する!
【問題】漢字の音読み・訓読みの対策問題
【問1】次の下線部の漢字の読みをひらがなで書きなさい。
(1)
・毛布にくるんで、寝る。
・寝室で、読書する。
(2)
・家族を頼りにする。
・信頼できる教師
(3)
・人口が減っていく社会
・優しい口調で話す。
(4)
・速やかに行動する。
・あまりの球の速さに驚く。
(5)
・手間を省く。
・自分の言動を反省する。
【問2】次のカタカナを漢字で書きなさい。
(1)
・セキニンをとる
・優秀なセイセキ
・円すいのタイセキ
(2)
・箱のソクメン
・ヨソクをする
・キソクを守る
(3)
・問題の解決にツトめる
・父は銀行にツトめる。
・学級委員長をツトめる。
【解答】漢字の音読み・訓読みの対策問題
【問1】
(1)
・ね
・しんしつ
(2)
・たよ
・しんらい
(3)
・じんこう
・くちょう
(4)
・すみ
・はや
(5)
・はぶ
・はんせい
【問2】
(1)
・責任
・成績
・体積
(2)
・側面
・予測
・規則
(3)
・努
・勤
・務
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