中1国語「少年の日の思い出の定期テストでよく出題される問題」です。
少年の日の思い出の定期テストでよく出題される問題
少年の日の思い出の「せめて例のちょうを見たいと、~喜んで投げ出したろう。」の部分を読んで次の問に答えなさい。
【一】「四つの大きな不思議な斑点が、挿絵のよりずっと美しく、ずっとすばらしく、僕を見つめた。」とありますが、これは「僕」のどんな様子を表しているか。次から一つ選びなさい。
ア 斑点の美しさ、すばらしさにひきつけられている様子。
イ 斑点の色や形が、人間の目のようだと思っている様子。
ウ 挿絵より実物の方がずっといいと、感心している様子。
エ 良心のとがめから、斑点がにらんだように感じた様子。
【二】「四つの大きな不思議な斑点が、挿絵のよりずっと美しく、ずっとすばらしく、僕を見つめた。」の「僕を見つめた。」という表現に使われている技法を次から選んで記号で答えなさい。
ア 対句
イ 直喩
ウ 擬人法
エ 反復法
【三】「この宝」とは、何を指していますか、答えなさい。
【四】「エーミールの部屋から持ち出した」時の「僕」が感じている気持ちを表す言葉を、文書中から六字で抜き出しなさい。
【五】「僕は胸をどきどきさせ、汗をかき」とありますが、表している気持ちとして適切なものを次のア~エより一つ選び、記号で答えなさい。
ア 自分の盗みが見つかりはしないかと恐れ、不安な気持ち。
イ 手に入れたちょうを交わしてしまわないかと心配する気持ち。
ウ ちょうをなんとしてでも手にいれたいと強く望む気持ち。
エ あこがれの斑点を見ることができると期待する気持ち。
【六】「不幸」とは、どんなことを指すか、二十字程度で簡潔に書きなさい。
【七】「泣かんばかりだった」のは、「僕」のどのような行動に対するどのような心情のためか。「~に対する~のため。」という形で四十字以内で書きなさい。
少年の日の思い出の解答
【一】ア
【二】ウ
【三】(エーミールの)ちょう
【四】大きな満足感
【五】ア
【六】ちょうがつぶれてしまったこと。
【七】美しいちょうを、自分の手でつぶしてしまった事に対する深い悲しみ、罪悪感のため。
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